昨今は、一人でキャンプを楽しむ「ソロキャンプ」や女性がおしゃれに楽しむ「女子キャンプ」などキャンプブームと言われています。
キャンプは忙しい日常から離れ、自然のなかでリフレッシュできとても楽しいですね。
そんなキャンプを始めるのに必要になってくるのは、キャンプ道具・ギアです。
初心者がキャンプを始めるにあたって、最低限必要な道具や準備しておくべきキャンプ用品を考えていきたいと思います。
まずはキャンプで何をするかを考える
キャンプ初心者がまずイメージするキャンプ用品をざっと上げてみます。
テント、タープ、テーブル、チェア、寝袋(シュラフ)、ランタン、BBQコンロ
こんな感じでしょうか?うーん、この他にももっと必要な道具はありそうです…
それでは、キャンプをするには実際にどんな道具が必要なのか?を詳しく考える前に、まずはキャンプに行って何をするかを考えてみましょう。
初心者キャンプで最低限やる事、やりたい事をざっと上げてみます。
- バーベキュー(BBQ)でおいしいお肉を食べる
- 焚き火(キャンプファイヤー)で癒される
- 寝袋でテントに宿泊する
すこし物足りないですが、初心者キャンプということを考慮して、この3つを目標にしたキャンプの準備をはじめていきます。
バーベキュー(BBQ)でおいしいお肉を食べるためのキャンプ用品
キャンプと言えば、バーベキューは定番中の定番ですね。
初心者キャンプBBQを楽しむために必要な道具、準備しておいた方がいいものを詳しくすべてご紹介します。
- バーベキューコンロor焚き火台
バーベキューをやるには必需品ですね。アウトドアショップでアウトドアブランド物も購入できますが、こだわりがなければ、ホームセンターなどでも割と安価で手に入れるとこもできます。
バーベキューコンロでも焚き火台どちらでも良いですが、焚き火台はバーベキューコンロよりも高さがあるので立って焼くスタイルにはおすすめです。逆に、焚き火台は高さが低いのでチェアなどに座りながら焼くスタイルには合うと思います。
- アウトドアテーブル
テーブルといっても、ハイテーブルやローテーブルなどいろいろな種類あると思います。これからキャンプで使用するイメージをして自分にあったスタイルの物を購入しましょう。
折り畳めて小さくできる物や用途に応じて変形できるものもありますので、アウトドアショップにて実際に見てから選んだ方が失敗して後悔せずに済むかと思います。
- アウトドアチェア
アウトドアテーブルと同様に自分のスタイルにマッチする物を選びましょう。軽量でコンパクトに折り畳める物や座り心地の良い物など、種類は様々です。
アウトドアチェアはキャンプ以外でもフェアや釣り、ピクニックなど使うシーンは多いと思うので、こだわって選んでもいいと思います。
- タープ
夏の強い日差しや雨が降ったときなどに活躍します。タープはなくてもバーバキューはできますが、真夏の強い紫外線の対策はした方がいいと思います。
- レジャーシート
アウトドアチェアがあれば必要ないと思いますが、荷物をおいたりなにかと活躍してくれます。
- 木炭
木炭がなければ、お肉が焼けません。忘れずに準備しておきましょう。
こちらもホームセンターや当日、食材と一緒にスーパーでも購入する事ができると思います。
- チャッカマン
こちらも忘れずに用意が必要です。ライターやマッチでも代用できますが、安全面を考えるとチャッカマンがベストかと思います。
- 着火材
初心者が忘れがちな物が着火材です。着火材がなければ木炭に火をつける事が大変です。いざという時の予備も含めて準備しておきましょう。
- トング
お肉などの食材を焼くときに使います。お箸でも焼く事はできますが、火力によっては手が熱くなり、やけどの恐れがあります。
- 軍手・手袋
木炭をバーバキューコンロに組むときに使ったり、暑くなった鍋を触ったり、お肉を焼く時などにも使います。
- 団扇(うちわ)
木炭に火をつけるときにあると便利です。
- クーラーボックス
氷を入れて、お酒などのドリンクを冷やしておけば、キンキンに冷えた飲み物を頂けます。
また、特に夏場はお肉や野菜など冷やして、痛まないように入れておくといいでしょう。
- お皿、コップ、お箸などの食器
これから何度もキャンプにいくならアウトドア用の食器やコップを揃えてもいいでしょう。キャンプ初心者は、そこまで揃えなくとも紙皿や紙コップで十分使えます。使用したあとそのままゴミとして捨てられるのもメリットです。
- 包丁、まな板、鍋などの調理器具
バーベキューで何を作るか、作る料理で必要な物が変わってきます。作る料理をあらかじめ考え、必要に応じて準備しておきましょう。
【後片付けに必要なもの】
- ゴミ袋
燃えるゴミや生ゴミ、ペットボトルや缶、ビンなど分けられる様に多めに準備しましょう。濡れた食器や汚れたギアを入れておく事や、急な雨にも使えるのであると便利です。
- 洗剤、スポンジ、束子
使い捨てでない食器を使う場合は、忘れずに用意しておきましょう。片付けで使う物は、意外と買い忘れがちです。
- 火消し壺
火のついた木炭を片付けるときにあると便利です。火が消えるまで待ったり、バケツに水を入れて処分したりできますが、中々完全に火が消えなかったりするので火消し壺を使うと楽です。木炭を再利用できるのも嬉しいですね。
焚き火(キャンプファイヤー)で癒されるためのキャンプ用品
焚き火はキャンプの醍醐味ですね。静かにぼーっと炎を見ているだけで癒され心が落ち着きます。
焚き火(キャンプファイヤー)に必要な物を紹介します。
- 焚き火台
バーバキューでも使える焚き火台はやっぱり必要なキャンプ用品ですね。
- 薪
キャンプファイヤーは、主に薪を燃やして楽しみます。木炭より火力が強いので寒い時期には暖をとる為にも必要になってきます。
- アウトドアローチェア
アウトドアチェアに座ってお酒でも飲みながら寛ぐ、最高のひと時ですね。
寝袋でテントに宿泊するためのキャンプ用品
初心者キャンプでは、設営に手間のかかるテントではなく、手軽に泊まれるコテージやバンガロー、ロビンなどに宿泊してもいいでしょう。
しかし、テントを立てて寝袋(シュラフ)で寝るというのも非日常的で憧れます。
今回は、テントに泊まる場合に必要な物を挙げていきます。
- テント
テントは、キャンプに欠かせないギアですね。でも価格が高額なテントは初心者には、少しハードルが高い買い物でしょう。
失敗しないように、大きさや価格など自分のスタイルにあった物をよく考えて選びましょう。
- グランドシート
グランドシートは、テントの下に引くシートです。テントの底の保護、汚れ防止や雨天時などテント内への浸水を防いでくれます。テントに合ったサイズでテントと同じブランドの専用シート
- 寝袋(シュラフ)
シュラフは、夏用や冬用などいくつか種類があるのでキャンプにいく季節によって耐久温度の合った物を選びましょう。初心者キャンプで冬のシーズンにいく事はハードルが高く、あまりないと思うので初心者には夏用で手頃の物がおすすめです。
- 寝袋マット・エアーマット
寝袋で快適な睡眠を得たいなら、寝袋マットを用意しましょう。クッション性のあるマットで固い床で体が痛くなる事を防ぎます。初心者キャンプでは必要ないかなと思いがちですが、マットがないと寝心地が悪く、寝られないかも…?笑
- ランタン・ライト
キャンプ場の夜は暗いです。場所によっては街灯など明かりのある所もありますが、テント内と持ち運べる懐中電灯など明かりを照らせる物を用意しておきましょう。夜にトイレに行きたいとき、外を出歩くときにも活躍する必需品です。
初心者キャンプで意外と使う!あると便利な物
- 新聞紙
- ゴミ袋
- ペットボトル
- 虫除けスプレー
- 蚊取り線香
- ウエットティッシュ
- キッチンペーパー
- キッチンばさみ
>>初心者キャンプの持ち物リスト【夏編】必需品~あったら便利なおすすめグッズをご紹介!
キャンプ用品一式を揃えるとお金がかかる?
キャンプ用品は、自然と安全に向き合えるようにしっかりとした作りになっています。そのため、アウトドアブランドの商品は価格帯が高い物が多いです。
初心者キャンプですべてアウトドアブランドの物を揃えるとそれなりの出費は覚悟しなければいけません。
そこで、手軽に初心者キャンプを楽しみたいと思う方は、中古のキャンプ用品を探すのも一つの手です。
自分の予算や今後の使用頻度を考えて、初心者キャンプを楽しみましょう!
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